アジャスタローションのキャリーオーバー成分のこと

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京都で「オーガニック」+「サイエンス」の 化粧品を展開しているキメラボです。

前回、化粧品業界におけるキャリーオーバーについてお話しました。
今回はキメラボのアジャスタローションに明記しているキャリーオーバー成分について。

アジャスタローションの全成分は、

・ダマスクバラ花水
・アロエベラ葉水
・ゲットウ葉水
・ブロパンジオール
・ハチミツ
・グリセリン
・グルコシルセラミド
・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
・チャ葉エキス
・リンゴ果実エキス
・キウイエキス
・カニナバラ果実エキス
・カミツレ花エキス
・ローズマリー葉エキス
・セイヨウシロヤナギ樹皮エキス
・クエン酸Na
・クエン酸
・α-グルカン
・ヒアルロン酸Na
・水(キャリーオーバー成分)
・BG(キャリーオーバー成分)

以上になります。

アジャスタローションは水を加えず、
ダマスクバラローズ水、アロエベラ葉水、ゲットウ水をベースにつくりあげていますが、全成分の最後に水とBGが表記されています。
これは、原料メーカーが植物からエキス成分を取り出す際、抽出溶媒として使用するもので、化粧品の中にほんの僅かの量(1%以下の量)の水とBGが入ってしまいます。

<植物からエキス抽出する方法>

化粧品の成分に植物エキスが配合されている場合、下記の3種類が存在することを覚えておいてください。

①エタノール+水で抽出する方法
溶媒のエタノール、水は表しなければならない。

②BG+水で抽出
溶媒のBG、水は表示しなければならない

③水だけで抽出したもの
動植物エキスの種類によってはパラベンの代わりにフェノキシエタノールが含まれる

BG自体の成分は、安全性高い成分ですが、オーガニック化粧品、無添加化粧品メーカーの中にキャリーオーバー表示義務の抜け穴を利用して全て表示していない会社が多く見受けられます。

全成分の中に植物エキスの名前が並んでいるにも関わらず、
エタノールまたはBGの表示がない化粧品がありますので注意して見るといいでしょう。
(全成分を全て表示していない不誠実なメーカーを見分ける方法でもあります)

<BGを読み解くコツ>
お使いの商品の全成分の表示順で、
BGは全体の前に表示されていますか?
それとも後ろに表示されていますか?

例えば、水、BG、グリセリン・・・と前の方に書かれていれば、保湿・保水・防腐剤のとしての役目として使用されています。

アジャスタローションのように後ろの方に書かれていれば、その化粧品の成分として配合しているのではなく、上記で説明した通り少量配合した植物エキスに伴って存在するものです。

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