ミネラルソープのpH値測定

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京都で「オーガニック」+「サイエンス」の 化粧品を展開しているキメラボです。
低刺激性・弱酸性の石鹸は、お肌に優しいイメージがありますね。

しかし、石鹸で洗浄する成分は、
皮脂腺から分泌された皮脂・脂肪酸・その他炭化水素類、
汗腺から分泌された乳酸・尿素、
外的要因で付着した粉塵・塩類・鉱油など、
さらに毛孔・汗孔にも棲息する常在菌などです。

例えば湯水のみで洗顔した場合、
汗の成分・塩類・古い角質は落ちますが、
皮脂成分・鉱油・粉塵など湯水洗いでは落とせず、
常在菌・微生物・その他の細菌も取れません。
また人によって常在菌並みに存在する黄色ブドウ球菌も除去できないです。
(冬場の時期は、汗もかかないので朝だけ湯水のみの洗顔でも良い)

低刺激性・弱酸性の石鹸は、
設計上、肌表皮に付着している汚れを十分に除去できないため、中性、弱アルカリ性の石鹸の方が洗浄力を発揮します。

<酸性・弱酸性、中性、弱アルカリ性、アルカリ性のpH表>

pH                                    液性
3.0未満                              酸性
3.0以上 6.0未満      弱酸性
6.0以上 8.0以下                中性
8.0を超えて 11.0以下        弱アルカリ性
11.0を超えるもの                アルカリ性

キメラボのミネラルソープをpH測定してみると7〜8で中性の洗顔石鹸です。
市販で販売されている石鹸、ボディーソープは、弱アルカリ性(pH10)のものが多く、それらのモノと比較するとpHの値は
低いです。

中性の石鹸を30秒~2分間使用した場合、
肌表皮のpHは約0.5前後高くなりますが、
肌は外部刺激に対する保護作用としてpH調整機能持っていますので弱酸性の肌にもどります。

石鹸はpHが酸性に傾くほど洗浄力は弱くなるので、
それを補うために合成界面活性剤や乳化剤の配合が必要になります。
その結果、肌のバリア機能が壊されては何の意味もありません。

肌の表皮を落とす洗浄力を考えると
中性(pH6.0〜)〜弱アルカリ性(pH9.0)程度の石鹸を使用する方がいいですよ。
特に敏感肌の方は中性の洗顔料を選ばれると良いでしょう。

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