アトピー塗り薬のヒルロイド、処方制限を検討

京都で「オーガニック」+「サイエンス」の 化粧品を展開しているキメラボです。

アトピー性皮膚炎などによる皮膚乾燥の治療薬として処方されている医療用保湿剤「ヒルドイド」(ヘパリン類似物質)は、女性の間で美容目的で使うケースが増えています。厚生労働省はそれらの実態を踏まえた上で処方に一定の制限をかけて、医師が1度に処方できる量に上限を設けることなど検討しています。

不適切な保険の使い方を減らして医療費を抑えるようとする狙いですが、一方で日本皮膚科学会は「保湿剤による治療を必要とする患者に大きな不利益を生じかねない」として、処方制限に反対しています。

これまで処方を受けてきたアトピー性皮膚炎の患者たちから、保険適用外による自己負担額の増加を不安視する声も上がっている。さて、このヒルロイドですが、添加物として何が配合されているのか調べてみると?

成分・含量(1g中)

ヘパリン類似物質 3.0mg

※ヘパリン類似物質の働きは、保湿作、血行促進作用、抗炎症作用。

添加物は、

・グリセリン・・・保湿剤

・スクワラン・・・エモリエント効果(保湿作用、収れん作用、柔軟作用)

・軽質流動パラフィン・・・石油原油から蒸留や精製などの工程を経て得られる炭化水素類の混合物でありミネラルオイルとも呼ばれています。

・セレシン・・・ロウを精製してつくられる固形油分で結合剤

・白色ワセリン・・・石油から抽出した油を主体とするものから精製された成分

・サラシミツロウ・・・ミツロウを日光に晒して脱色・脱臭した成分

・グリセリン脂肪酸エステル・・・乳化剤、界面活性剤

・ジブチルヒドロキシトルエン・・・酸化防止剤

・エデト酸ナトリウム水和物・・・キレート剤、殺菌防腐剤

・パラオキシ安息香酸メチル・・・防腐剤

・パラオキシ安息香酸プロピル・・・油溶性の防腐剤

の通りです。

ヒルロイドを美容目的であるにも関わらず、
保険適応で購入してきた消費者の背景には、
化粧品市場にも問題もあります。

肌の代謝を悪化させている化粧品が乱立し、
化粧品の成分に疎い消費者は、
結果的に乾燥肌、敏感肌などの肌トラブルから抜け出せず、
化粧品ジプシーに陥るサイクルを生み出している化粧品市場にも
少なからず問題があると言うことです。

今後、日本は高齢化社会を迎え、医療保険費の負担が大きくなりますが、
私達キメラボは健やかなキメのある肌づくりをサポートし、
肌にまつわる医療費の軽減に微力ながら貢献できるよう活動してまいります。

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