化粧品と薬用化粧品の違い

20151031

化粧品は全成分表示が義務付けられ、医薬部外品は全成分表示義務がないということ

2001年薬事法改正の際、全成分表示制度と医薬部外品が制定されました。
簡単に言うと化粧品は全成分表示が義務付けられ、医薬部外品は全成分表示義務がないということです。

化粧品は配合量の多い順で全成分表示義務ありますが、
医薬部外品に含まれる薬用化粧品や育毛剤等は、有効成分が1種類、少量でも配合されていれば、薬用化粧品として認められるので、表示指定成分以外のすべての成分を表示しなくても販売できます。
例えば、美白成分として厚生省で承認された有効成分だけ入れておけば、薬用の美白化粧品として唱えることができ、有効成分の美白成分のみ明記すればいいのです。(一応、薬用化粧品も全成分表示するとなっていますが、義務のない自主規制です)

薬用化粧品が毒性成分の隠れ身

薬用と聞けば薬の印象があるため、すごく聞こえは良いのですが、浸透剤として仮に合成界面活性剤が配合されていても消費者には知るよしもなく、ある意味、薬用化粧品は成分表示の抜け穴になっています。
薬用化粧品というのは、化粧品に合成界面活性剤など肌へのリスクがある成分を配合していても、有効成分を加えるだけで、全成分の表示をしなくてもよいという抜け道になっている事を知っておいた方がいいかと思います。薬用化粧品だからといって安全ではないとうことです。

使用されている成分など不明点があれば、メーカーに問い合わせして、肌への負担がかかる界面活性剤などの成分を聞いてみた方が良いでしょう。そこで教えてくれないメーカーの商品はオススメしません。

人気のオーガニックブランドの商品についても成分を調べていますが、
もともと海外の化粧品の規制は緩く、欧米では合成界面活性剤を多用した商品が作られています。
日本は化粧品に使われる原料は、種類が限られていた背景がありました。
そのため海外の商品を輸入して販売することは困難でしたが、
2001年の薬事法改正に伴い規制緩和によって、その壁が取り除かれたので、化粧品を購入する方も知識が必要です。(規制緩和によって各国の化粧品を選択できることには賛成です)


消費者側は、メーカー各社がどういったポリシーで製品をつくっているのか見極められるようになれば、必ずキメのある健やかな肌に近づくことができるようになれます。

 

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