化粧品の全成分表示ルール

20160921

京都で「オーガニック」+「サイエンス」の 化粧品を展開しているキメラボです。

2001年4月薬事法改正により化粧品の全成分表示が義務づけられましたが、見慣れないカタガナの成分名が多く、一般の消費者にはよく理解できないのが現状です。

化粧水、美容液、シャンプー、日焼け止め、ベビー用化粧品など化粧品に表記されている全成分の情報を読み解けるようになれば、目的に合った化粧品を正しく選択できるようになります。

<全成分表示ルール>
・成分の配合量が多い順に記載。
・配合量が1%以下の成分は、記載順序は自由。
・着色料は末尾にまとめて記載。

配合量1%以下の成分を見分ける目安は、
ヒアルロン酸Na類、植物エキス類、コラーゲン類、防腐剤、増粘剤、酸化防止剤、キレート剤などの機能性成分、安定化成分が表記されている成分箇所を1%の境目として見分けるといいでしょう。これらは1%以下でも十分な効果を発揮するものが多くありますので、1%以上配合しないように化粧品がつくられています。

 

例えば増粘剤でよく使用されるカルボマー(合成ポリマー)やキサンタンガム(天然由来ポリマー)などは1%の配合量でも十分とろみをつけることができるため美容液などに配合されています。
防腐剤の場合は1%未満の配合量で防腐効果を発揮する成分が多くあります。
また植物エキスも1%に満たない配合量で効果が期待できるものがあります。

最近化粧品における無添加ということで安全を売りにしている商品もありますが、薬事法では正しく無添加の定義がされていません。
無添加化粧品は、
旧指定成分が無添加、
香料が無添加、
防腐剤が無添加、
鉱物油が無添加、
アルコールが無添加など
何が無添加なのか実にさまざまです。

例えばアルコール、エタノール過敏症の方にとってアルコール、エタノールフリーの化粧品は安心ですが、防腐剤無添加の化粧品はエタノールを使っているかもしれず、必ずしも安心とは言えません。

このように化粧品成分の1%の境目が見極められるようになりますと、化粧品の基礎的な使用感、自分の肌に合うのか合わないのか、また成分が何が無添加であるかどうかを1人1人が考えて判断できるようになります。

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