肌の水分を守るセラミドの種類について

ceramidestructure

保湿はセラミドで補給

セラミドは、肌の水分を守る大切な役割がありますが、
間違ったスキンケア(肌を擦って角質層を削ってしまう等)、
クレンジング(脱脂力が強い成分がセラミドを溶かしてしまう)が原因で、
セラミドが失われています。
水が主成分の化粧水で肌に水分を補給することが保湿だと思っている人が多いですが、
保湿はセラミドが配合されている化粧品で補給するということでもあります。

肌に存在するセラミドの種類

セラミドには種類があり、スフィンゴイドと脂肪酸の成分を組み合わせたもので、
配列によって様々なタイプがあります。
ヒトの肌に存在するセラミドにはいくつもの種類があり、簡単にご紹介します。

・セラミド1
⇒水分保持機能と外部刺激や異物から肌を守る力が強い
(アトピー肌の場合、セラミド1のバリア機能がほぼないです)
・セラミド2
⇒高い水分保持機能
・セラミド3
⇒水分保持機能とシワを軽減する機能
・セラミド4
⇒角質層のバリア機能を作り保持する機能
・セラミド5
⇒水分保持機能とターンオーバーを促進する機能
・セラミド6
⇒水分保持機能、ターンオーバーの促進、シワを軽減する機能
・セラミド7
⇒細胞の増殖と肌に存在する菌のバランスをコントロール

肌の角質層に存在するセラミドの中で、
保湿効果の高いセラミド2、3が重要だと言われています。
人の肌に最も多く存在しているのは、セラミド2です。

セラミド配合化粧品の種類

セラミド配合化粧品は以下4種類に分類され、それぞれの特長や違いが有ります。

【天然セラミド】
天然セラミドは、馬などの動物の脳や骨髄などから抽出したセラミドです。
動物由来のため、人のセラミドと近く、保湿力が優れているのが特徴です。
化粧品の表示成分としては、ビオセラミド・セレブロシド・ウマスフィンゴ脂質
などと表記されています。

【ヒト型セラミド】
ヒト型セラミドはバイオセラミドとも言い、酵母を利用して作られています。
ヒトのセラミドとほぼ同等の化学構造で作られているため、保湿力や
浸透力に優れており、肌への刺激が少ないとされています。
化粧品の表示成分としては、セラミド1・セラミド2・セラミド3のように
後に番号がついた形で表記されています。

【植物性セラミド】
植物性セラミドとは、大豆、トウモロコシ、米ぬか油、小麦胚芽油、コンニャク芋などから抽出した植物由来のセラミドです。
化粧品の表示成分としては、グルコシルセラミドなどと表記され、
保湿効果、アトピー性皮膚炎の改善の効果が期待されています。
(※キメラボのアジャスタローションは植物性セラミドを配合しています。)

【合成セラミド】
合成セラミドは疑似セラミドとも呼ばれ、石油原料から化学合成されたものです。
安価で大量生産ができることから多くの化粧品に使われています。
成分表示にセラミドとは表記できず、「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」で表示されています。
効果としては天然セラミドやヒト型セラミドと比べて低いと言われています。

※キメラボのアジャスタローションは水溶性なので、
植物性のセラミドを配合しています。
他のセラミド(ヒト型セラミド等)は油性で、
それを配合するとなると界面活性剤が必要となるからです。

セラミドを補うということは敏感肌・乾燥肌から抜け出すスキンケアの第一歩。
乾燥する季節や環境を考えて、保湿ケアを取り入れていき、
肌トラブルのない潤いに満ちた肌を手に入れていきましょう。

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