腸を整えるアプローチ

健やかなキメのあるお肌づくりをサポートしているキメラボです

近年、食事の欧米化に伴い、日本において潰瘍性大腸炎の患者数が増加の一途をたどっているとお聞きました。

腸の炎症は免疫細胞が間違った敵を攻撃することで起こると言われています。間違った敵とは主に食べ物にあたりますが、本来、食べ物は私たちのカラダにとって必要不可欠であり、腸の周りにある免疫細胞は食べ物を攻撃しない環境が維持されています。ところが、条件が整うと誤って食べ物を攻撃し始めます💦

今日は腸の炎症を起こさないように、
腸を整えるアプローチをお伝えします。

1.有害な細菌やカンジダ菌などの増殖を抑えること

カンジダ菌は砂糖や炭水化物をエサとするので、アトピー症状の方は特に1週間くらい断つようにしましょう。

植物油に含まれる中鎖脂肪酸と言われるカプリン酸やラウリン酸は、カンジタ菌を殺菌する作用があります。オリーブ葉エキス、シナモン、オレガノ、生ニンニクを摂るといいでしょう。

2.酵素を補充・消化を助ける

アトピー性の方で胃が弱いという人は消化機能の低下で、消化酵素が十分に働かず、食べ物のタンパク質が十分に消化されずに小腸に突入しています。

まず、タンパク質の消化を助けるタンパク分解酵素を摂取することが大切です。
タンパク分解酵素を多く含む食べ物は?

・果物・・・パイナップル・キウイ・イチジクなど

・野菜・・・大根・タマネギ・山芋・生姜など

・発酵食品・・・納豆・味噌など

これらを加熱せず食べることで消化酵素が摂取できます。

胃に負担をかけるアルコールや一度に消化できないほどの過食を避けること。

3.腸内フローラの菌を育てる

食物が直接、腸管の壁に接しないように腸内フローラが層になって防御しています。腸内フローラのバランスの乱れで層となっている壁が破れると腸の壁に食物が直接接してしまい、その下にいる免疫細胞が反応し始めます。

菌を育てるためには、

・プロバイオティクス(善玉菌自体)を摂取する。

発酵食品やプロバイオティクスのサプリメントなどを補う。
例えば、L92乳酸菌(ヤクルト)はアトピーの改善効果も研究されています。

・プレバイオティクス(善玉菌のエサ)を摂取する。

食物繊維(特に水溶性)の海藻・果物・野菜・きのこ・こんにゃくなどを摂ること。
海藻などに含まれる水溶性食物繊維は、腸内フローラの働きで、短鎖脂肪酸に分解され、これが腸の壁の栄養となることで壁を補修し、制御性T細胞(Treg)の働きを高め、炎症を抑えます。

腸の壁は、外界と体内を隔てる防御壁ですが、小腸の上皮細胞の結合が十分でないと、その隙間から未消化のたんぱく抗原が血液中に入ってしまい、免疫細胞に外敵として攻撃されてしまいます(リーキーガット症候群)

 

腸の環境を整えることは健康と美肌に繋がります。
高価な化粧品よりもカラダに良い食材。
化粧品は保湿と肌を清潔にする手段です。
スキンケアはシンプルスキンケアを実践し、肌菌を育んでください。

関連記事:アトピーはカラダの根本を見直すこと

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

four × 5 =